2019年 10月 16日
漢方薬局で熱いご主人に教えてもらったこと。
本日2回目の投稿です。
前のブログに書いた通り
錠剤は顆粒に比べて成分が少ない為、効果が薄いそうです。
錠剤は顆粒に比べて成分が少ない為、効果が薄いそうです。
漢方薬局のご主人が言うには、煎じ薬(顆粒)だと倍の成分量になるそう。
なので、錠剤だと7歳で1回8錠飲んだ方がいいとのことでした。
う~ん。1回8錠で3回はなかなか...。大人でもキツイよなぁ
他にも、錠剤だと含まれる成分の量が決まっているので、煎じ薬の様に症状に合わせて調整できない という不便さもあるみたいです。
例えば、抑肝散だと
- 柴胡(サイコ) →東洋医学でいうところの「肝」筋肉、精神、 目に効く。
- 釣藤鈎(チョウトウコウ) → 疳の虫、高血圧にともなう興奮、痙攣、めまいに効く
- 蒼朮(ソウジュツ) → 胃を整える
- 茯苓(ブクリョウ) → 利尿作用。薬の効果を高めるとされる。
- 当帰(トウキ) → 補血。血液循環を良くする。
- 川きゅう(センキュウ) → 血液の流れを良くする。
- 甘草(カンゾウ) → 緊張を緩和する。筋肉の痙攣を静める。
という成分が含まれていて、それぞれ効能があるのですが、煎じ薬だとその量を調整できるみたい。
始めは基本の調合をして、効果が薄かったらどれかの量を増やしたり、新しいものを足したり。
特に 柴胡は甘草と組み合わせると神経の高ぶり静める効果 があるそうです。
煎じ薬だったら甘草を多めに...とかできるんでしょうね。
気になる効果の表れ方ですが、やはり個人差があって、症状が出てすぐの場合はすぐ効くことが多いそうです。
慢性化したものは時間がかかるみたい...
ただ、子供の場合は大人に比べて効きがいいとも言っていました
効いてくれるといいなぁ。
いつもありがとうございます
by kachiyamazaki
| 2019-10-16 22:51
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